「東アジア出版人会議」は、日本の大塚信一元岩波書店社長、加藤敬事元みすず書房社長、龍澤武元平凡社取締役が東アジアの出版人・編集者に呼び掛け、2005年に発足した非営利の任意団体です。韓国、中国、台湾、香港、そして日本の出版人と研究者が参加し、各地域持ち回りで半年に1回のペースで会議を開催しています。
沖縄は第21回会議から6番目の地域として加盟しています。
第27回東アジア出版人会議 沖縄会議
中国11名、香港2名、台湾3名、韓国9名、日本(東京)7名、沖縄30名出版人が参加。
「 東アジア出版人会議 沖縄会議開催の挨拶」武石和美(榕樹書林社長)
「 琉球史料をめぐる学術交流」前田舟子(沖縄大学講師)
「 沖縄での翻訳出版−経験と夢」武石和美(榕樹書林社長)
「 沖縄県雑誌から見る世界のウチナーンチュ出版事情」いのうえちず(東洋企画編集長)
第26回東アジア出版人会議 東京明大会議
沖縄から3名が参加。
「古書と出版と大学人達」武石和実(榕樹書林)
第25回東アジア出版人会議 韓国富川会議
沖縄から5名が参加。
「『沖縄を変えた』人々をめぐる本」友利仁(沖縄タイムス社)
「『絵本ひめゆり』の制作-沖縄戦を語り継ぐ」諸見志津子(フォレスト)
第24回東アジア出版人会議 台湾台南会議
沖縄から4名が参加。
「『CONSTELLATION』まとめる編集から、広げる編集へ」三枝克之(ユニゾン)
「新しい読者と出会うために 小さなコミュニティでの趣味と実践」新城和博(ボーダーインク)
第23回東アジア出版人会議 中国烏鎮会議
沖縄から4名が参加。
「新聞ジャーナリズムと出版」米倉外昭(琉球新報社)
「僕が若手編集者だったころ-1990年代沖縄での事例」新城和博(ボーダーインク)
第22回東アジア出版人会議 韓国パジュ会議
沖縄から3名が参加。
「『本屋の歴史を調べる』ということ 出版・書店から知る戦後沖縄の社会変化」喜納えりか(ボーダーインク)
第21回東アジア出版人会議 沖縄会議
「歴史から見た琉球・沖縄の出版文化」高良倉吉(琉球大学名誉教授)
「『沖縄県産本』とは何か」友利仁(沖縄タイムス社)
「県産本のままで-『文化の地産地消』の実感」新城和博(ボーダーインク)
「沖縄県産本をアジアへ」宮城一春(フリー編集者)
第20回東アジア出版人会議 香港会議
「琉球・沖縄の歴史と出版-私的経験から」武石和実(榕樹書林)