全国でも有数の出版県だといわれる沖縄。
年間、200~300点もの沖縄本が世に生みだされています。他の地域とは異なった歴史や自然環境、独自の発達を遂げた工芸、県民に愛されている琉球料理、しまくとぅばなど、題材に事欠かないためだといわれています。
しかし、はたしてそれだけでしょうか。
本を編むためには、編著者の存在は不可欠ですが、陰でささえる編集者や営業などの存在を忘れてはいけません。
そこで、さまざまな本を送り出してきた編集者や営業担当者、書店員等、出版に関わる方々を出版人としてインタビュー取材を行い、出版活動の源泉となっていることや、将来の展望までを伺い、沖縄の出版界を担っている出版人の姿を読者へ送りたいと考え、「出版人列伝」をお届けしたいと企画したものです。
沖縄の出版人たちを理解するうえでも、役立つものになるだろうと確信しています。
#15
「市場の古本屋ウララ」店主 宇田智子さん
#14
フリー編集者・「カフェユニゾン」店主 三枝克之さん
#13
雑誌『CONTE MAGAZINE』発行人・編集長 川口美保さん
#12
シンカイ企画・フリーライター 真境名育恵さん
#11
雑誌『モモト』編集長 いのうえちずさん
#10
南山舎 大森一也さん
#09
山田書店 タウンパルやまだ
山田隆雄さん/山田克己さん/山田美智子さん
#08
沖縄文化社 徳元英隆さん
#07
榕樹書林 武石和実さん
#06
むぎ社 座間味香深さん
#05
デザイナー 宜壽次美智(ぎすじみち)さん
#04